やっとツミコ、美紀(仮名)、純子(仮名)は
えみちゃん(仮名)のいる病院へ。
病室では家族以外は入室禁止なので、
談話室でえみちゃんを待つ。
えみちゃんがゆったりしたマタニティ服で点滴を持って現れた。
術後イレウスになりかけて絶食が解除されたばかりとのこと。
大変だったんだー。
えみちゃんに会うのは2年ぶりかなぁ。
ママの顔に見えた。
ツミコたちとは違う世界に行ってしまった気がしたよ。(・ω・)
ちょっと切ない。
ツミコ、幼いや。
切迫早産の危険があって入院をして
帝王切開で生まれたきた赤ちゃん。
無事に生まれてきてくれて本当に良かった。
えみちゃんにプレゼントを渡して、
母子同質の部屋へ。
ガラス越しで廊下で見せてもらう。
えみちゃんが赤ちゃんを抱いて、パパが点滴を引いてツミコたちのところに来てくれた。
ツミコ:「わぁーーーーー!!ち、ちいちゃい!」
すっごく感動。
こんなに赤ちゃんって小さいものなの(〃∇〃)
名前は「ひろと」君。
2600グラムで生まれた彼は、
思った以上に小さく見えた。
顔が小さいから?
ツミコの姪と甥は2100グラムの双子だったけど、
その時より小さく見えた。
赤ちゃんは外に出せないから、ツミコたちは抱くことはできなかったけど、
えみちゃんの手のひらにすっぽり収まってしまうほど
小さかった。
小さいけどよく動いて、
目をあけて、口をあけて。
とても小さくて幼いけど、確かな生命力を感じた。
大きな声でひろとクンは泣き出して、
早々と私たちは帰ることになった。
ツミコはここのところ、
赤ちゃんを見てなかったから、
本当にびっくりした。
こーーんなに小さかったかな。
ツミコの今の世界に小さな新しい命は全くリアルに遠かった。
宇宙人みたい。
バタバタしてる虫みたい。
「これってほかっておいたら死んじゃうよね。」
「動物や魚みたいに勝手に独り立ちしてくれないかな。」
「赤ちゃんっていつも何やってんだ!?」
あまりのか弱さにツミコはあるまじき言葉を連発してしまう。
こ、こんなにか弱くっちゃ、周りの人が守ってあげなくちゃ
生きていけないじゃないか。
どんだけ手をかけるもんだろー。
そりゃあ子育てって大変なんだ。
本当にツミコの今の世界にリアルが無さ過ぎた。
美紀は6人の中で唯一、助産師として働いている。
毎日のように赤ちゃんをとりあげている。
美紀:「見た目2000グラム前半に見えたよ。
えみちゃんの子供だと思うと格別かわゆいね!!(≧▽≦)」
ツミコ:「すごいねー美紀、いつも赤ちゃんと接してるんだよねー。
ツミコが実習で担当した赤ちゃんもっと大っきかったよー。
それに、演習で使った人形って3キロだけどやたら重くてぼてってしてたよね。
実際の赤ちゃんってあんなにか弱いんだー。」
純子:「確かに、演習の人形顔や体はリアルだけどムチムチにできすぎ。」
ツミコ:「ツミコ知らなさ過ぎるわ。リアリティショック。
今度は美紀が産んでツミコに見せてね。よろしく。」
美紀:「予定なさすぎだし。」
ツミコはこの日、びっくりして帰りました。
本当にびっくり。
そもそも子供はわがままだからあまり好きじゃない。
ツミコがわがままだったからさ。
ツミコは仕事で、果たしていった命ばかり見ていたよ。
それが日常だった。
非日常のはずなのにね。
こんな出会いが嬉しかったよ。
ひろとクンいっぱい愛されて、幸せに、元気に育つんだよー。

楽しみに書いてます。来てくれてありがとう(*´∇`*)
続き記事はツミコの日記です。
読んでいってくれると嬉しいです。(*^-^)
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病室では家族以外は入室禁止なので、
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術後イレウスになりかけて絶食が解除されたばかりとのこと。
大変だったんだー。
えみちゃんに会うのは2年ぶりかなぁ。
ママの顔に見えた。
ツミコたちとは違う世界に行ってしまった気がしたよ。(・ω・)
ちょっと切ない。
ツミコ、幼いや。
切迫早産の危険があって入院をして
帝王切開で生まれたきた赤ちゃん。
無事に生まれてきてくれて本当に良かった。
えみちゃんにプレゼントを渡して、
母子同質の部屋へ。
ガラス越しで廊下で見せてもらう。
えみちゃんが赤ちゃんを抱いて、パパが点滴を引いてツミコたちのところに来てくれた。
ツミコ:「わぁーーーーー!!ち、ちいちゃい!」
すっごく感動。
こんなに赤ちゃんって小さいものなの(〃∇〃)
名前は「ひろと」君。
2600グラムで生まれた彼は、
思った以上に小さく見えた。
顔が小さいから?
ツミコの姪と甥は2100グラムの双子だったけど、
その時より小さく見えた。
赤ちゃんは外に出せないから、ツミコたちは抱くことはできなかったけど、
えみちゃんの手のひらにすっぽり収まってしまうほど
小さかった。
小さいけどよく動いて、
目をあけて、口をあけて。
とても小さくて幼いけど、確かな生命力を感じた。
大きな声でひろとクンは泣き出して、
早々と私たちは帰ることになった。
ツミコはここのところ、
赤ちゃんを見てなかったから、
本当にびっくりした。
こーーんなに小さかったかな。
ツミコの今の世界に小さな新しい命は全くリアルに遠かった。
宇宙人みたい。
バタバタしてる虫みたい。
「これってほかっておいたら死んじゃうよね。」
「動物や魚みたいに勝手に独り立ちしてくれないかな。」
「赤ちゃんっていつも何やってんだ!?」
あまりのか弱さにツミコはあるまじき言葉を連発してしまう。
こ、こんなにか弱くっちゃ、周りの人が守ってあげなくちゃ
生きていけないじゃないか。
どんだけ手をかけるもんだろー。
そりゃあ子育てって大変なんだ。
本当にツミコの今の世界にリアルが無さ過ぎた。
美紀は6人の中で唯一、助産師として働いている。
毎日のように赤ちゃんをとりあげている。
美紀:「見た目2000グラム前半に見えたよ。
えみちゃんの子供だと思うと格別かわゆいね!!(≧▽≦)」
ツミコ:「すごいねー美紀、いつも赤ちゃんと接してるんだよねー。
ツミコが実習で担当した赤ちゃんもっと大っきかったよー。
それに、演習で使った人形って3キロだけどやたら重くてぼてってしてたよね。
実際の赤ちゃんってあんなにか弱いんだー。」
純子:「確かに、演習の人形顔や体はリアルだけどムチムチにできすぎ。」
ツミコ:「ツミコ知らなさ過ぎるわ。リアリティショック。
今度は美紀が産んでツミコに見せてね。よろしく。」
美紀:「予定なさすぎだし。」
ツミコはこの日、びっくりして帰りました。
本当にびっくり。
そもそも子供はわがままだからあまり好きじゃない。
ツミコがわがままだったからさ。
ツミコは仕事で、果たしていった命ばかり見ていたよ。
それが日常だった。
非日常のはずなのにね。
こんな出会いが嬉しかったよ。
ひろとクンいっぱい愛されて、幸せに、元気に育つんだよー。

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